「うどん食いてえなぁ」「けど、うどん食べる為にフェリー乗って香川行くのも面倒くさいなぁ」
と悩む、麺類好きな僕。
東京で勤務していた頃。
東京の同期(女)に「うどんはコシがあってこそだよね」と話すと、
「頭おかしいんじゃないの?コシがあるうどんが美味しいとか信じらんない!」「バカじゃないの!?」と返答され、凄まじい言い合いになった事を覚えている。
うどんの話だけであそこまで人格否定されるとは思わなんだ。
それでも僕は悪くない。
がいな製麺所
兵庫・大阪のバイク乗りが、ツーリング先に選択する事が多いうどん屋さん。
姫路から1時間と程よいツーリングを楽しめ、美味いうどんも味わえる良き行き先。
店舗情報
所在地
〒675-2423 兵庫県加西市和泉町25-2
営業時間
平日 10:30~15:00 / 土日祝 10:30~18:00
定休日
6月・12月の第3月曜日、1月1日・2日
特徴
香川県のお土産屋・物産展に行った事がある方ならその名が入ったうどんを必ず目にするほど有名なるみばぁちゃん。
そのるみばぁちゃんのお弟子さんが営む店舗。
今回もソロツー
姫路からちょうど下道1時間。
372号線をのんびり走れば、そのうち着く。
駐車場も結構な台数分用意されており、無料である。
平日の昼間でありながらほぼ満車であった。バイクは4台ほど停まってたかな。
12:15着、行列
毎度の如く、前日は遅番出勤で25時帰宅。
起きるのが遅けりゃ出発も遅く、到着する頃には昼を迎えていた。
日替わり定食もあるので、地元の方も食べに来るのだろう。
香川のセルフうどんシステムを知らない方も安心。
店先に説明書きが掲載されている。
メニューも豊富。
初来店という事もあり、名物のバター釜玉うどんを食べるつもりであった。
ただ、日差しが良く扱ったのでたまごぶっかけと天ぷら(さぬき盛り)に決めた。
15人ほど待っていたが、15分も待てば順番が回ってきた。
注文してお席へ
カウンターで注文し、受付番号を受け取ったらお席へ。
お席までわざわざうどんを運んでくれるスタイルなのだ。
恐らく、注文が入ってから調理しているのであろう。
天ぷらもアツアツ・カリカリだった。
たまごぶっかけとさぬき盛り。
しめて720円。
うどんのコシと香りがすげーの。
天ぷら要らなかったかな?と思えるほど、うどんへの箸が止まらない。
余分なトッピングを乗せない、ただのぶっかけうどんで十分なくらいの美味しさ。
気付けば、あっという間に完食していた。
こりゃ香川まで行かんでも良いわ。
帰路、がいな製麺所近くの青野原駐屯地を観に行った。
駐屯地祭が近いのか、グラウンドではKLX250が練習していた。
走行中に立ち乗りして89式小銃を構える練習をひたすら繰り返しているようだった。
駐屯地の周りを走るのも楽しい。
田舎の駐屯地だと近くに演習場の入り口があったりする。
がいな製麺所、オススメ
姫路から1時間。定休日は、ほぼ無し。
1,000円握りしめてうどんを食べに行ってみては、いかがだろうか。
食べ終わる頃にはうどんに魅了され、本場・香川のうどん巡りへ行きたい気持ちが溢れているかもしれない。