感動の実話が、遂に映画化!
2017年8月の観るべき映画Part 2は、こちら。
Part3となる本エントリーは、ある1作の為だけに作成したと言っても過言ではない。
昔、アンビリーバボーを視聴していたのが知ったきっかけである。数年が経ち、うつ病で魂が抜けたような生活を送っていた頃に書籍化されている事を知って読んで感動したことを覚えている。
それが『ボブという名のストリートキャット』である。
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
8月26日(土)公開
実話である。
ドラッグ中毒でホームレスというどん底の生活を送るストリートミュージシャン。飯を食うこともままならないほどの彼が、病気で弱った猫を拾う。弱った捨て猫を自分と重ね合わし、彼は自分の全財産をはたいて猫を病院に連れて行くのだった。
そこから、彼がドラッグ中毒から抜け出す間もずっと寄り添い、助け合いながらパートナーとして彼を導き続けている猫の物語だ。
現在もボブは健在であり、本映画のボブ役もボブ本人(本猫?)が演じているそうだ。
写真は、彼ことジェームズ(本人)とボブ(本猫)である。
本作のキーワードは『セカンド・チャンス』。人生の中で出会う「チャンス」に気付かず、どん底まで落ちていった彼。そんな彼がボブという「セカンド・チャンス」に出会い、”守るべき存在”を得た彼は前向きに人生を歩んでいく。うつ病で死にかけていた僕は、この物語に心が救われ、この物語を支えに少しずつ前を向けるようになっていった。
世界中で沢山の人を救っているであろう物語をこの夏、あなたにも読んで欲しい。